【Another】のあらすじや見どころ紹介!

ホラー・オカルト

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こんな人におすすめ
  • ホラー・ミステリー・サスペンスが好きな人!
  • どんでん返し系の話が好きな人!
  • 『十角館の殺人』を読んで面白かったから別の作品も読んでみたい人!
  • 短めで面白い漫画を探している人!

【Another】のあらすじ・概要

1998年夜見山市―――。ばちくそ陰鬱な雰囲気を醸し出す夜見山北中学校の三年三組に主人公・恒一は転入した。クラスの連中の何かに怯えた目つき、普通に喋っているのに急に会話が成り立たなくなるクラスメイト。担任もグルでやってんじゃねーかってくらいガン無視される少女。そして突如起こる三年三組関係者の不審死の連鎖。そう…このクラスにはとてつもなくやばい秘密があり、恒一もその渦中に巻き込まれてしまったのだ!

作品情報

『十角館の殺人』で有名な綾辻行人先生原作の『Another』を清原紘先生がコミカライズ。ヤングエース(角川書店)にて2010年から2012年の間連載された。原作は2010年版の「このミステリーがすごい!」国内編で、第3位にランクイン。全4巻。ちなみに有名なネットミームである「Anotherなら死んでた」は本作が由来。

 

【Another】の登場人物

榊原 恒一(さかきばら こういち):本作の主人公。肺の病気を患う病弱系男子。いわくつきの夜見山北中学に転入して死線をさまよう悲しき宿命を持つ。幼いころに母親を亡くしている。

見崎 鳴(みさき めい):左目に眼帯をつけたミステリアス少女。主人公と同クラ。とある理由からクラス内で総シカトされてる。しかし特に気にしてるようでもなく、平然と学園生活を過ごすメンタル強者。

勅使河原 直哉(てしがわら なおや):主人公と同クラの陽キャ。ムードメーカー的存在。いつも何かに怯えている。

望月 優矢(もちづき ゆうや):主人公と同クラの中性的美少年。優しくて人当たりがよく、ジョジョの康一くんみたいな存在。いつも何かに怯えている。

怜子(れいこ):主人公の母親の妹。つまり叔母さんにあたる。主人公に夜見山北中生徒としての心得やアドバイスを贈る大人のお姉さん。

水野 沙苗(みずの さなえ):主人公が入院中にお世話になった看護婦さん。めっちゃ明るい。ありえないドジっ子で漫画内の暗い空気を和ましてくれる。

【Another】の見どころ

ここが推しPOINT
  • 2巻の途中から謎が紐解かれて面白くなる!
  • 設定が独特で面白い!(ネタバレあり)
  • ホラー・ミステリー・サスペンスの要素を同時に楽しめる!
  • 作画が綺麗で見やすい!

2巻の途中から謎が紐解かれて面白くなる!

正直なところ、1巻から2巻の半分くらいまでは何をやっているのかまったくわからない。意味深に次ぐ意味深、かと思えば急に人が死んだりと主人公と読者は完全に置いてけぼり状態である。何の予備知識もないまま1巻を終えると「あ、なんかよくわかんないしもう読まなくてもいいかな」とか思っちゃうんだけど、先に書いたとおり2巻の後半からはなぜ現在の状況になったか、そして今後どうなっていくのかがちゃんとわかるように説明されるのでぜひそれまで待っていただきたい。

設定が独特で面白い!(ネタバレあり)

それだけじゃ内容がわかんねーよと思う方用にネタバレありで夜見山北中学校三年三組のルールについて解説しちゃいます。さすがにオチまでは書きませんが、それすら聞きたくない!という方は以下すっ飛ばしてください。












めっちゃ簡単に言うと三年三組というクラス自体に呪いのようなものがかけられていて、毎年というわけではないけど運悪く「当たり」の年に三年三組に在籍した生徒やその関係者は非業の死を遂げる(何人犠牲になるかはその年による)、というお話。いや、運悪いどころじゃねー!

別に悪霊がクラスに棲みついているわけではない。イジメに遭って死んだ地縛霊が現世憎しで怨念をふりまく系の話ではなく、台風や地震のような自然災害のイメージで、それはあくまでそのクラス特有の<現象>とされている。

そしてその「当たり」の年にはクラスの人数が一人増える。ここがミソだ。この増えた存在が<もう一人(Another)>であり<死者>と呼ばれる。<死者>は文字通り過去に死んだ人間であり、時空間の歪み的なものによって現世に呼び戻されてしまったのだ。それゆえに三年三組は死に近い場所となり神の見えざる手みたいな存在によって次々に死人が生み出されることとなる。これは作中で便宜上<災厄>と呼ばれている。

そんなやつ混じってたら一目でわかるだろ!とお思いだろうが、厄介なことにこの<死者>は普通にクラスに溶け込んでおり見た目ではまったくわからない。というのも、記憶や記録が改ざんされてしまう為、卒業するまではそいつが<死者>であることを誰にも認識することができないのだ。それも<死者>本人も自分がそうだと認識できないというのだから看破するのは容易ではない。NARUTOのダンゾウもびっくりの幻術である。

そこで本作のヒロインこと見崎鳴がなぜ総シカトされているかがわかる。この総シカトは<災厄>を回避する為の<おまじない>なのだ。クラスにひとりプラスされたのなら、最初からいる人間をひとり選んで元から存在しない者として扱うことによって人数的に帳尻を合わせ、ニュートラルな状態に戻そうよということ。何の罪もない鳴ちゃん、ハブられてかわいそう…。

しかしある理由によって今回この<おまじない>が効かなくなってしまった!やべぇなんてこったい!人がどんどん死んでくで!進退窮まったそのとき、<災厄>を止められるかもしれない有力な手掛かりが見つかり…!?

というのがざっくりしたストーリーライン。最初何やってんのかイミフだったが、説明されるとめちゃくちゃ凝った設定であることがわかる。そして最終的に<死者>が誰なのか特定され、予想もしないどんでん返しで物語は幕を閉じることとなる。もうね、最後にすべてが繋がって「ああ、そういうことだったのか…!」ってなるんでラストまでぜひ読んでほしいですね。

ホラー・ミステリー・サスペンスの要素を同時に楽しめる!

まずクラスに<死者>が混ざるというオカルト的な要素<災厄>を止める方法や<死者>が誰かを追うミステリー要素。そしていつどこで誰に降りかかるかわからない<災厄>から逃れなくてはいけない恐怖というサスペンス要素の三つを同時並行で楽しめるというのが本作の特徴だ。上の方で1巻から2くらいまでわけわからん的なことを書いたが、それはいわゆる「仕込み」の部分でありお膳立てが済んだところでこの三要素とともにストーリーが動き出す。

原作の小説を読もうとしたならも~っと時間がかかるところを本コミカライズでは全4巻でまとめている為、比較的短時間で楽しめる。短めで面白い漫画を探している人におすすめです。

作画が綺麗で見やすい!

表紙を見ればわかる通り、作画が超キレイです。その画力たるや原作の綾辻先生があとがきで絶賛するほど。ブログ主は原作小説を読んでいない為、世界観の忠実さがどーのこーの言えませんが作者が太鼓判を押すくらいなので相当なクオリティであることがわかりますね。

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【Another】のまとめ

以上が『Another』の漫画紹介でした。独特な設定、美麗な作画、要素盛り沢山ながらとっちらからない緻密なストーリー構成!まさに名作小説にふさわしいコミカライズとなっています。興味が湧いた方はぜひ読んでみてください、最後まで読んでいただきありがとうございました!

原作小説が読みたい方はこちら
 

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