【孤狼の血】のあらすじや見どころ紹介!

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こんな人におすすめ
  • ヤクザ漫画やアウトロー系が好きな人!
  • ミステリーが好きな人!
  • ハードボイルドが好きな人!
  • 『天元突破グレンラガン』が好きな人!

【孤狼の血】のあらすじ・概要

和63年、広島――。地方都市呉原では尾谷組加古村組の二つの暴力団がにらみ合っていた。そこに加古村組系列である呉原金融の従業員が失踪するという事件が発生。捜査二課の班長である大上省吾は新米刑事である日岡秀一とバディを組み、真相を追求する。そしてそれは、広島内での大規模抗争の引き金になり得る重大な事件だった……

作品情報

柚月裕子先生原作の長編警察小説『孤狼の血』を小林こー先生がコミカライズ。『COMIC Hu』(KADOKAWA)で2021年から2023の間連載された。全4巻。

 

【孤狼の血】の登場人物

大上省吾:呉原東署捜査二課主任、暴力団係の班長。44歳。ベージュのパナマ帽がトレードマーク。警官でありながら極道のような恰好をしており、見た目通りくそ怖い。ヤクザもビビるほどの悪徳警官で、目的の為ならどんな違法捜査もいとわない。日岡の直属上司。

日岡秀一:25歳の新米刑事。広島大学出身の優等生、マジメで正義感が強い。大上の部下として配属されるが、初日から何かと頭を小突かれるわチンピラと喧嘩させられるわと受難の日々を送る。それはそれとしても、ヤクザに対して違法捜査を繰り返す大上のやり方には強く反発する。

晶子:「小料理や 志乃」の女将。一見穏やかで優しい美人だが、店で暴力沙汰が起ころうと決して取り乱さないつよつよメンタルを持つ。大上とは古くからの付き合い。

【孤狼の血】の見どころ

ここが推しPOINT
  • 大上の悪徳警官ぶりが魅力的すぎる
  • 大上と日岡の間に師弟愛が生まれていく過程が面白い
  • 本格警察ミステリーが味わえる
  • 全4巻なのであっという間に読める

大上の悪徳警官ぶりが魅力的すぎる

何はなくともとりあえず大上のことを語らないと始まらない。舞台が昭和63年ということを差し引いてもやることが倫理観とかガン無視なので、令和の価値観に染まっているブログ主は正直引いた。日岡への常態化したパワハラ、下ネタ、圧強めの口調。「こういう人をかっこよく描くのってどうなの?」そう思わざるを得なかった。正義マン日岡もカンカンである。

しかしそれはすべて何の罪もない市民に危害が及ばないよう取り計らう為のものであって、彼なりに警察官として使命を全うしようとしていたのだ。物語の中盤にもなるとそれが言葉ではなく大上の行動から読み取れる。大上の覚悟が『言葉』ではなく『心』で理解できるッ!

オラオラ系男子ではあるけど、腕っぷしに頼るわけでもないのもまたいい。あくまで知恵と経験と胆力で難事件に突破口を見出すのだ。前半は「こんな上司絶対イヤやな」と思っていたのが後半では「ガミさん…!ついていきますけぇ!」となる。

大上と日岡の間に師弟愛が生まれていく過程が面白い

大上はとにかく口が悪い。広島弁のドギツさもあるが中身もひどいもんだ。

「なにボサッとしとる!上がタバコ出したらすぐ火ぃつけんのが礼儀じゃろ!」

「わしらの世界じゃのう下のモンが先歩くんじゃ!面倒な奴に絡まれて親分や兄貴分になんぞあったら指が飛ぶけんのう!」

「しゃんとせー!エエもんぶら下げとるんじゃろ!なんじゃい、まだ使うたことなかったか」

初日からパワハラ三昧の日岡くん。ブログ主が部下だったら半日でバックレてるよ。まるで極道そのもである。しかしこういった物言いや考え方にもちゃんと理由がある。理不尽な極道の世界に身を置くことによって相手、つまり極道の思考を読み取るのに役立つというわけだ。

一見やることがめちゃくちゃに見えてそれなりに筋が通っていることが日岡にもわかるようになる。そして、悪に立ち向かい街を守るためには必ずしも綺麗ごとは通用しないということも。

徐々に日岡は大上を頼るようになり、大上もまた日岡に信頼を寄せるようになる。日岡にとって大上が非常に大きな存在となる過程、これが熱い。最終的に日岡が兄貴であり師匠である大上を越えようと成長する姿を描くのも本作品のテーマのひとつであり、この記事の上のほうに「天元突破グレンラガンが好きな人におすすめ」と書いたのはそのためだ。

本格警察ミステリーが味わえる

ヤクザとかアウトローの話というとバイオレンスな描写を想像するんじゃないかと思うが、基本は警察を題材にしたミステリーである。だから『ウシジマくん』みたいにブラックじゃないしグロシーンもそんなにはない。まぁあるっちゃあるけど。

まず、あるヤクザ系列の金融会社で従業員が失踪する事件が起こりその謎を追う。そして同時並行で対立しているヤクザ同士の抗争の勃発を阻止する、というのが大筋だ。他にも大上の知られざる過去、明かされる日岡の秘密。謎を追う過程で張り巡らされた伏線が終盤で回収される所はさすが原作がミステリー小説というか、読んでいて気持ちがいい。

全4巻なのであっという間に読める

原作が小説の漫画は文字数が多めなイメージがあるが、『孤狼の血』はそんなでもなかった気がする。主人公である日岡の独白が少ないからかな?まぁとにかくだから読みやすいし、全4巻なのですぐ読めます。通勤通学、空き時間にどうぞおすすめ。

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【孤狼の血】のまとめ

以上が『孤狼の血』の漫画紹介でした。ハードボイルドのカッコよさとミステリー、熱い男同士の友情。そして主人公の成長するシーンが好きな人には特におすすめです。興味がある方はぜひ読んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました!

孤狼の血って結局どんな漫画?
  • 悪徳警官である大上のキャラクターが魅力的
  • 大上と日岡の師弟関係が熱い
  • 傑作ミステリー小説をコミカライズした作品
  • 短めで面白い漫画を探している人におすすめ

原作小説を読みたい方はこちら

 

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