【新世界より】のあらすじや見どころ紹介!

ダークファンタジー

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こんな人におすすめ
  • SFホラーが好きな人!
  • グロテスクなシーンが好きな人!
  • かわいい女の子が登場する漫画が好きな人!

【新世界より】のあらすじ・概要

現代から1000年後の未来、人類は『呪力』と呼ばれるサイコキネシスを手に入れていた。機械の類が一切ない自然豊かな町で『バケネズミ』と呼ばれる異種族を従えつつ、穏やかに暮らす人類。呪力の訓練学校『全人学級』に通う主人公たちはある日、その平和の裏にある隠された事実を知ることとなる。人類の呪力の目覚めが発端となり引き起こされた戦争。文明の崩壊。呪力を持つものによる圧政。次々と秘密が明らかになり、主人公たちが大人になる頃、史上最大の事件が起きる。

作品情報

『別冊少年マガジン』(講談社)にて2012年6月号から2014年7月号まで連載。大御所作家、貴志祐介先生のSFホラー小説『新世界より』を及川徹先生がコミカライズした全7巻の作品である。

 

【新世界より】の登場人物

渡辺 早季(わたなべ さき):本作の主人公。女のコとは思えないほどタフな精神の持ち主で、頭の回転が速い。これやべーじゃんどうすんの、っていう場面でも持ち前の機転を利かして窮地を切り抜ける。

朝比奈 覚(あさひな さとる):早季と行動をともにする率が高い男の子。陽キャという感じでもないが、快活でわんぱくな性格をしていてムードメーカー的な存在。

青沼 瞬(あおぬま しゅん):頭が良く落ち着いた物腰の優等生。『ドラえもん』でいうところの出木杉君みたいな男の子で、仲間内でも一目置かれている。

スクィーラ:バケネズミ。塩屋虻コロニー(バケネズミが統治する集落)のリーダー。人語を喋れないバケネズミが多い中、ボキャブラリーが豊富で巧みな話術を持つ。性格は臆病で卑屈で狡猾でまぁ言っちゃうとわりとクソ野郎なんだけど、そこも含めて魅力的な、作品内でも屈指の良キャラである。最後に人間に物申すシーンがめっちゃかっこいい。

奇狼丸(きろうまる):大雀蜂コロニーのボス。スクィーラと同じくバケネズミであるが、あまり同胞という感覚はないらしく、むしろバチバチに仲が悪い。体が大きく筋肉隆々、そこに鎧をまとった姿はまさに武士といった感じでネズミというよりライオンのような風貌をしている。一本筋の通った漢気あふれるキャラで、スクィーラとは別ベクトルのかっこよさがある。

【新世界より】の見どころ

ここが推しPOINT
  • 設定が練りこまれていて面白い!
  • 4巻からの盛り上がり方がすごい!
  • ピンポイントで恐怖のツボを刺激される
  • 高い画力で原作を再現

設定が練りこまれていて面白い!

いわゆる『能力系マンガ』には制約だとか何らかのルールがつきものである。ジョジョの『スタンド』、ハンタの『念能力』、呪術廻戦の『術式』…。ある程度縛りがないと何でもアリになっちゃうからね。本作で使用される『呪力』は物体を動かしたり炎や風を自在に操ったりする能力だが、当然これにもルールが存在する。

『呪力』のルール①【攻撃抑制(こうげきよくせい)】

『呪力』はほぼすべての人間が使える為、作中では別段珍しい能力でもない。だからこそ能力の制限が必要になってくる。ムカつく奴を火だるまにしていたら社会がいくつあっても足りやしないでしょ。

その為のルールその①がこの【攻撃抑制】。【攻撃抑制】は同種同士、つまり人間が人間に対して『呪力』を使うことができないというシステムを遺伝子上にあらかじめ組み込んでいるのだ。

『呪力』のルール②【愧死機構(きしきこう)】

それでもうっかりミスによって『呪力』で人を攻撃してしまうことも、まぁなくもない。別の何かを攻撃しようとしてたまたまその延長線上に人がいた、とか。ここで作動するのが【愧死機構(きしきこう)】である。

【攻撃抑制】と同様に遺伝子内に組み込まれているもので、人を攻撃したら心臓バクバク、目まいと動悸でフラフラになってしまう。勢いあまって殺しちゃうことなんてことがあったら、使った本人は一瞬であの世逝き。ジ☆エンドです。

人間はとてつもない力を持つと得てして争いを生じさせてしまうもの。だから人間の間で上記二つの「縛り」を設定することによって平和にならざるをえない環境を作り上げたと。よく考えてらっしゃる。そしてそういう風に社会が変わっていった過程が明らかになるのがまためちゃくちゃ面白い。

4巻からの盛り上がり方がすごい!

全7巻の本作、4巻からの盛り上がり方がハンパじゃないです。それまで不吉な描写はあったものの、人間社会全体に波及するような事件は起こっていなかった。だけんどすべてを根本からひっくり返すような大事件が勃発し、安穏と暮らしていた人間様はもう大混乱。日本どころか世界を揺るがしかねない状況に陥ります。1巻~3巻までで世界観とか布石を積み重ねて一気に4巻で爆発する。あとはもうラストまで一気に駆け抜けるだけ!

ピンポイントで恐怖のツボを刺激される

これは『新世界より』に限らずなんだけど、貴志祐介先生の作品はピンポイントで恐怖のツボをついてくる。「こういう展開にしたら人はこう感じるだろうな」という恐怖のセオリーみたいなものを貴志先生は心得ているらしく、的確に読者の急所を刺激してくるのだ。恐怖だけでなく不安だったり嫌悪感だったりっていう人間が持つ負の感情を湧きあがらせることに長けていて、ホラー好きにはそれがたまらない。

高い画力で原作を再現

コミカライズを担当している及川徹先生の画力が高く、忠実に原作を再現しているだけでなく及川先生独自の表現で『新世界より』の世界を描いている。ブログ主は『新世界より』の原作小説も読んだが、『呪力』の描きかたが本当に素晴らしいと感じた。原作既読者の脳内にあったぼんやりとしたイメージを見事に可視化してくれている。

そして登場する女の子キャラがくそカワイイ。そして、なんというか、ちょっとエッチである。ストーリー最高、超能力の見せ方バツグン、そして登場人物はカワイイ。原作を読んだ人も未読の人も文句なく楽しめるコミカライズとなっています。

【新世界より】の映像化について

『新世界より』は2012年10月にアニメ化されています。

コミカライズをもとに映像化したわけではないので細かい展開やキャラデザに違いはあるものの、大筋は原作から逸れていません。漫画よりもアニメ!という方はこちらからどうぞ。

 

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【新世界より】のまとめ

以上が『新世界より』の漫画紹介でした。このコミカライズ作品がどれくらいすごいかというと、貴志先生が最終巻のあとがきで絶賛するほど!作者も太鼓判を押すクオリティの本作、興味のある方はぜひ読んでみてください。

原作小説を読みたい方はこちら

 

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