【地獄先生ぬ~べ~】のあらすじや見どころ紹介!

ホラー・オカルト

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 単刀直入に言おうッ!【地獄先生ぬ~べ~】の漫画紹介を開始するッ!



こんな人におすすめ
  • 一話完結が好きな人!
  • ホラーが好きな人!
  • 妖怪が好きな人!

【地獄先生ぬ~べ~】のあらすじ・概要

本で唯一の霊能力教師である鵺野 鳴介(通称ぬ~べ~)が悪霊や怪奇現象から生徒たちを守る、というのが大まかなストーリー。出てくる悪霊がめちゃくちゃ怖く、「しょせん少年漫画よw」と舐めてかかると痛い目を見る。とはいえホラー一辺倒というわけでもなく、ほっこりする友情話や切ない別れの話、考えさせられる話などバラエティーに富んだストーリー構成になっている。合間合間にはさまれるギャグやお色気も好きだったなぁ。

作品情報

『週刊少年ジャンプ』にて1993年-1999年の間連載された。原作を真倉翔先生が担当し、作画を岡野剛先生が担当。アニメ化・映画化にゲーム化、さらに2014年にはドラマ化されたりと各メディアで引っ張りだこのレジェンド少年漫画である。

【地獄先生ぬ~べ~】の登場人物

鵺野 鳴介(ぬえのめいすけ):本作の主人公。25歳独身(作中最後でゆきめと結婚する)。童守小学校5年3組の担任を務め、時折ドジを踏んだりもするが生徒含む周囲からの信頼はかなり厚い。左手に鬼を封印しており、生徒たちを脅かす極悪妖怪はこの「鬼の手」で容赦なくたたっ切る。好きな飲み物はおしるこ。

ゆきめ:ぬ~べ~の恋人である雪女。幼少の頃当時大学生だったぬ~べ~に命を助けてもらい、それ以来恋い慕っている。いわゆる押しかけ女房で、ぬ~べ~と一緒になるため人間界に適応しようとする姿はグッとくる。興奮すると東北訛りが出る16歳。

玉藻(たまも):齢400歳の妖狐でありぬ~べ~の永遠のライバル。ぬ~べ~が生徒等の愛する者を守ろうとするとき、霊能力が無限に高まる現象が興味深いらしく日夜「愛」について研究している。

5年3組の生徒

立野広(たてのひろし):5年3組のリーダー的存在。元気で明るく運動神経抜群、という5年3組きっての陽の者である。一方で連載中に100回もテストで0点を取るという偉業を成し遂げるほどのポンちゃん。ぴっちりとした短パンが時代を感じさせる。

稲葉郷子(いなばきょうこ):生徒の中で一番ぬ~べ~との出会いが早く、それ故か特に彼を慕っている感はある。暴力的な性格がたまにキズだが、普段は心優しく基本マジメなヒロイン気質。広とは相思相愛であり、つかず離れずのラブコメ的関係にある。お胸が小さい。

細川美樹(ほそかわみき):5年3組のセクシー担当。強欲でおしゃべりで自己顕示欲が高く負けず嫌いなトラブルメーカー。一方で友達想いな側面もあり、郷子とは親友同士である。そんな気の置けない関係である郷子の貧乳を度々イジり、郷子からは「ホルスタイン」と罵られる。要は仲が良い。

木村克也(きむらかつや):教師のタバコをくすねたり職員室からテスト用紙を盗んだりと、小学生にしてはけっこうな不良。しかしそういった行為が原因で自分の代わりにクラスメイトが疑われることを良しとせず謝罪しに行ったりと、性根までは腐っていない様子。というか過剰にワルへの憧れが強いようで、男友達としては普通にいい奴そうである。

栗田まこと(くりたまこと):語尾に「なのら」をつける、背の低いおかっぱ頭という危険なキャラ付けをされている男の子。途中から語尾が「なのだ」に変更されていたのは何かあったのかと勘ぐってしまう。

【地獄先生ぬ~べ~】の見どころ

ここが推しPOINT
  • 一話完結で多ジャンルなストーリー
  • 悪霊を祓うだけで終わりではない
  • 都市伝説を作品上で独特に解釈するのが面白い

一話完結で多ジャンルなストーリー

ホラーがメインではあるが、各話ごとにしっかりとテーマが描かれているのが特徴。相手を思いやる気持ちや努力の大切さを説き、そして時にはやるせない話があったり…と思えばガチホラーで攻めてきたりと、とかく飽きさせない構成になっている。

ただし後半(200話超えたくらい)から地獄の鬼が人間界に現れたり妖怪博士が町を襲ったりと本格的なバトル展開に突入していく。とはいえ完全なバトル漫画に移行するわけでなく各シリーズが終わり次第また一話完結に戻る、という臨機応変なスタイルである。

悪霊を祓うだけで終わりではない

「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介は霊や妖怪を十把一絡げにしない。もちろん周囲に危害を加える悪霊には問答無用で強制成仏アタックをくらわせるが、やむを得ない事情で現世を漂うことになった哀れな不浄霊は身を挺してでも成仏させる漢気を見せる。霊ひとりひとりに合った除霊を行う、まさに幽霊カウンセラーのような男なのだ。

その際に活躍するのがご存知「鬼の手」である。鬼の手は霊を切り裂くだけが能ではない。霊との「交信」にも使えるのでコミュニケーションを取ることで的確な除霊方法を弾き出す。単純な勧善懲悪ではないところが「ぬ~べ~」の魅力のひとつである。

都市伝説を作品上で独特に解釈するのが面白い

日本には多くの都市伝説が存在する。口裂け女や人面犬が代表的といえるだろう。これらについて様々な噂が飛び交う中「ぬ~べ~」作中では独自の解釈を提示する。たとえば口裂け女なら動物霊に憑りつかれたまま死後融合し半妖怪化してしまった哀れな霊、人面犬なら生前に悪事を行ったことが原因で輪廻転生時に魂の浄化が正常に行われなかった為生み出された突然変異の生き物といった具合だ。そう言われると見方が変わってくるというか、特に人面犬なんかは身につまされる話である。

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【地獄先生ぬ~べ~】のまとめ

以上が「地獄先生ぬ~べ~」の漫画紹介でした。他にも外伝作品「霊媒師いずな」や続編の「地獄先生ぬ〜べ〜NEO/地獄先生ぬ〜べ〜S」も連載されているので、興味のある人はそちらも読んでみてはいかがでしょうか。では今回はこのへんで!

 

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